成人式での着物選びのポイント

成人式は人生に一度の晴れ舞台。今年も多くの新成人が誕生し社会に旅立つ門出を祝い、成人の日には多くの方が成人式に参加されることと思います。成人式では男性はスーツの方も多くみられますが、毎年、着物姿の女性を多くみかけますね。そこで成人式での着物選びについてご紹介したいと思います。

成人式の由来

1
着物選びのポイントをお伝えする前にまず成人式の由来について少し触れてみたいと思います。古くは第二次世界大戦後間もない1946年(昭和21年)11月22日、埼玉県の蕨市で実施された「青年際」が始まりだと言われております。当時は敗戦後ということもあって世間は虚脱の状態にあり、次世代を担う青年たちに明るい希望を持って励ます為に、青年際が企画されました。この「成年式」がのちに全国に広まり現在の成人式の形となっています。

成人式で着る着物の種類

2
さて成人式の由来に触れたところで実際に着物を選ぶポイントをご紹介していきましょう。成人式では主に男性は羽織袴、女性は振袖を着るのが一般的です。振袖とは未婚女性が着用する格式高い着物で、主に3種類の振袖があります。

大振袖

五つ紋で全面に柄をあしらった物が正式とされています。現在では紋は省略されている事が多いようです。主に結婚式で花嫁が着用するものでしたが、近年では成人式にも大振袖が多く着られています。

中振袖

結婚式や成人式などの正式な儀式の場で着用します。特に結婚式などは、黒っぽい服を着ている人が多いので、華やかさを足す意味でも好まれます。大振袖に次ぐ礼装で、昔は成人式には中振袖が一般的でしたが、現在は市販されている振袖のほとんどが大振袖だといわれています。

小振袖

パーティーなど主に正式な儀式でない場所で着用することが多いです。あまり堅苦しくなく振袖を楽しめます。小振袖は一般に市販されておらず、袖丈の寸法を指定して仕立ててもらいます。袖丈が短いので、可愛らしいイメージになります。観劇やお茶会など、気軽なお出かけ・パーティーに用いられます。

このように現在では大振袖も中振袖の区別がさほどない為、振袖を選んでおけば特に振袖の種類についてはあまり気にする必要はないでしょう。

振袖以外の着物で成人式への出席

振袖以外にも着物の種類はたくさんあります。当サイトの着物の種類でご紹介しているように、留袖や訪問着、付け下げなどフォーマルシーンで着用する着物は何種類もあります。一般的に振袖以外の着物を着る方はあまりいないようですが、例えば成人前に結婚をしている女性が伝統を重んじて訪問着を着るケースもあるようです。振袖以外の着物で成人式に出席しても問題はありませんので、自分が着たい着物を着るのが気持ち的にも成人式を楽しむことができるでしょう。

成人式の着物は購入?レンタル?

3
一生に一度の成人式なので振袖も購入するかレンタルするか迷う方もいらっしゃるかと思います。最近では価格が下がったと言われても着物一式をそろえると安くても30万円前後はかかるでしょう。一方レンタルでは3万円から5万円くらいが相場のようです。購入するとお値段は張りますが、友人の結婚式などでも着ることができます。また自分の娘にあげる楽しみなどもありますね。レンタルにすれば費用も安くすみますし置き場所などにも困りません。どちらが良いかはそれぞれメリットがありますので自分のライフスタイルにあった方を選ぶのが良いでしょう。

成人式は一生に一度しかありませんので思い出に残るような良い一日を過ごしたいものですね。また成人式当日は写真館も込み合いますので記念写真を撮る予定のある方は早めに予約をしておくことをお勧めします。

家に眠っている着物を売るなら今がチャンス! 着物の高価買取専門【買取プレミアム】
スポンサーリンク
  • このエントリーをはてなブックマークに追加